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抜群の動きを披露したのは!出走馬の最終追い切りランクを紹介します!

宝塚記念2026 最終追い切り全頭診断

上半期GⅠを締め括るグランプリへ、仕上がりで浮上する馬はどれか

こんにちは、競馬リポート管理人の田中です。

いよいよ第67回宝塚記念が迫ってきました。

今年はクロワデュノールの春古馬三冠挑戦、昨年の覇者メイショウタバルの連覇、レガレイラやダノンデサイルなど実績馬の巻き返しも含め、かなり濃いメンバー構成になりました。

阪神芝2200mは、単純な瞬発力だけではなく、コーナーでの加速、持続力、馬場への対応、そして勝負どころで動ける機動力が問われる舞台。

だからこそ、最終追い切りでは「速い時計を出したか」だけではなく、「どの段階で負荷をかけたか」「当週に余力を残せているか」「終いの反応が鈍っていないか」を重視して見ていきます。

■最終追い切り評価まとめ
【評価S】
クロワデュノール
メイショウタバル
マイユニバース
【評価A】
シンエンペラー
レガレイラ
ダノンデサイル
マイネルエンペラー
ミステリーウェイ
コスモキュランダ
ミクニインスパイア
ミュージアムマイル
【評価B】
ビザンチンドリーム
タガノデュード
シェイクユアハート
シュガークン
【評価C】
ジューンテイク
スティンガーグラス
ファミリータイム
■全頭最終追い切り診断

【評価S】クロワデュノール
最終追い切り:栗東CW良 6F82.6-67.4-52.4-37.4-11.2 馬なり
1週前からしっかり負荷をかけ、最終追いでは馬なりのままラスト11.2秒。強く追って作った時計ではなく、自然に脚が伸びている点が高評価です。大阪杯、天皇賞・春を使った後でも硬さは感じにくく、むしろここへ向けてもう一段上げてきた印象。春古馬三冠を狙う馬として、文句の少ない仕上がりです。

【評価S】メイショウタバル
最終追い切り:栗東CW良 6F83.1-66.3-51.7-36.8-10.9 馬なり
最終追いでラスト10.9秒はかなり目立つ内容です。しかも馬なりでこの数字を出しており、前向きさだけで飛ばしたのではなく、最後まで脚を残せている点が好印象。昨年の覇者らしく、今回も勝負仕上げに近い雰囲気があります。自分の形に持ち込めれば、今年も簡単には止まらない状態です。

【評価S】マイユニバース
最終追い切り:栗東CW良 6F78.6-63.1-49.3-35.6-11.4 馬なり
全体時計が非常に速く、それでいてラストも11秒台でまとめています。馬なりでこの時計を出せている点は強調材料で、単なる穴人気狙いではなく、状態面だけなら上位評価に値します。相手は一気に強くなりますが、追い切りの動きだけを見れば軽視は危険。展開が噛み合えば、波乱の入口になれる1頭です。

【評価A】シンエンペラー
最終追い切り:栗東CW良 6F83.9-67.3-51.9-37.1-11.1 稍一杯
1週前は長めからしっかり負荷をかけ、最終追いではラスト11.1秒まで伸ばしてきました。近走内容から物足りなさは残るものの、追い切りの反応自体は明らかに上向き。まだ完璧とは言い切れませんが、春の中ではかなり良い部類の仕上げです。人気を落とすなら、追い切り面からは見直し可能です。

【評価A】レガレイラ
最終追い切り:美浦W稍 6F85.3-68.5-52.7-38.1-11.2 馬なり
全体時計は派手ではありませんが、最後に11.2秒まで反応できている点は評価できます。長めから入りながら終いをしっかり伸ばす内容で、休み明けでも仕上げは順調。レガレイラらしい切れを最後に確認できた追い切りです。馬体や当日の気配次第ですが、状態面で大きく割り引く必要はありません。

【評価A】ダノンデサイル
最終追い切り:栗東CW良 6F84.6-69.6-54.5-38.6-11.7 馬なり
最終追いは控えめな時計ですが、1週前にしっかり動けているため、当週は整える程度と見て良さそうです。ラスト11.7秒も馬なりなら悪くありません。ただ、上位評価馬と比較すると、最終追いでの迫力は一枚落ちる印象。能力は当然上位ですが、追い切り評価としてはSまでは届かず、A評価に留めます。

【評価A】マイネルエンペラー
最終追い切り:栗東CW良 6F82.5-67.2-51.6-37.0-11.5 馬なり
1週前、最終追いともに馬なりで水準以上の時計を出しており、調整過程は非常に安定しています。派手な爆発力というより、最後までフォームを崩さずに走れている点が魅力。宝塚記念のような持続力勝負は合いそうで、状態面からは侮れません。相手強化でも、仕上がりだけなら十分戦える雰囲気です。

【評価A】ミステリーウェイ
最終追い切り:栗東CW良 6F81.8-66.1-51.4-36.6-11.1 馬なり
1週前から大きく時計を詰め、最終追いでは馬なりでラスト11.1秒。状態そのものはかなり良く見えます。特に、長く脚を使うタイプとしては、全体時計を出しながら終いもまとめた点が好印象。問題は相手関係と展開ですが、単騎でリズム良く運べるなら、思った以上にしぶとさを見せても不思議ありません。

【評価A】コスモキュランダ
最終追い切り:美浦坂路良 4F52.3-37.4-12.0 馬なり
1週前に美浦Wでしっかり動き、最終追いは坂路で無理なく調整。馬なりでラスト12.0秒なら、状態維持としては十分です。派手さはありませんが、1週前の内容を含めれば仕上がりは良好。得意条件とは少し違う舞台でも、タフな流れになれば浮上の余地はあります。追い切り面では軽視しづらい1頭です。

【評価A】ミクニインスパイア
最終追い切り:美浦W稍 6F83.2-66.3-51.3-36.7-11.2 強め
2週続けてしっかり負荷をかけ、最終追いでもラスト11.2秒。相手は一気に強くなりますが、状態面の上昇度は感じます。重い馬場や消耗戦に耐えられそうな走りで、宝塚記念の舞台設定自体は悪くありません。能力比較では見劣る部分もありますが、追い切りだけならA評価を与えられる内容です。

【評価A】ミュージアムマイル
最終追い切り:栗東坂路良 4F53.8-38.6-12.4 強め
1週前に栗東CWでしっかり負荷をかけ、最終追いは坂路で整える形。時計だけを見ると目立ちませんが、調整パターンとしては悪くありません。強めに追われてラスト12.4秒という点はもう少し鋭さが欲しいものの、1週前の動きを考えれば力を出せる態勢にはあります。評価はAの下位です。

【評価B】ビザンチンドリーム
最終追い切り:栗東CW良 6F85.0-68.1-52.8-37.8-12.0 馬なり
最終追いは全体的にゆったりした内容で、終いも12.0秒。大きく悪いわけではありませんが、上位評価馬と比べると迫力不足です。ただ、この馬は一瞬の切れよりも長く脚を使うタイプ。追い切り時計だけで評価を落としすぎる必要はありませんが、絶好調とまでは言いづらく、今回はB評価が妥当です。

【評価B】タガノデュード
最終追い切り:栗東坂路良 4F52.4-38.2-12.1 末一杯
坂路で52秒台、ラスト12.1秒なら悪くありません。ただ、末一杯に追われての数字で、余力十分というよりはしっかり負荷をかけて仕上げた内容です。1週前のCWは良かったため状態自体は保てていますが、今回のメンバーで強調するにはもう少し軽さが欲しい印象。展開の助けが必要になりそうです。

【評価B】シェイクユアハート
最終追い切り:栗東坂路良 4F52.7-38.5-12.4 馬なり
1週前のCWは終い11.1秒と良い内容でしたが、最終追いは坂路でラスト12.4秒。馬なり調整としては悪くないものの、GⅠの強豪相手に強く推すには少し物足りません。状態は維持できていますが、上積みという点では控えめ。距離や相手関係を考えても、追い切り評価はBまでです。

【評価B】シュガークン
最終追い切り:栗東坂路良 4F53.2-38.6-12.4 馬なり
1週前は坂路で51秒台を出しており、全体の動きは悪くありません。ただ、最終追いでは全体時計を緩め、ラストも12.4秒。状態を整える意図は見えますが、前走以上の大きな上昇までは感じにくい内容です。能力や血統背景で注目される馬ですが、追い切り面では上位評価には届きません。

【評価C】ジューンテイク
最終追い切り:栗東坂路良 4F56.3-40.3-12.4 馬なり
最終追いは軽めで、時計面の強調材料は少なめです。ラスト12.4秒は悪くありませんが、全体時計がかなり控えめで、GⅠ前の最終追いとしては迫力不足。大きく状態が悪いとまでは言いませんが、今回のメンバーで上位に食い込むには、もう一段上の反応が欲しかったところです。

【評価C】スティンガーグラス
最終追い切り:栗東坂路良 4F53.9-39.5-13.3 馬なり
全体時計は極端に悪くありませんが、ラスト13.3秒はやや気になります。馬なりとはいえ、最後の伸びが目立たず、前走時の方が良く見えた印象もあります。相手が一気に強くなるGⅠで、ここから上位争いまで持っていくには物足りない内容。状態維持以上の評価はしづらく、C評価とします。

【評価C】ファミリータイム
最終追い切り:栗東坂路良 4F56.0-41.3-12.9 馬なり
最終追いは軽めの調整で、終い12.9秒。状態維持を目的とした可能性はありますが、今回の相手関係を考えると強調材料には欠けます。1週前も水準級の内容に留まり、GⅠで一気にパフォーマンスを上げる雰囲気までは感じません。展開待ちの立場で、追い切り評価としては厳しめに見ます。
■追い切り総括

今回の最終追い切りで最も高く評価したいのは、クロワデュノール、メイショウタバル、マイユニバースの3頭です。

クロワデュノールは、春のGⅠを使ってきた馬とは思えないほど動きが安定しており、最終追いでも馬なりでしっかり反応。大目標へ向けて、仕上げの不安はかなり少ないと見ます。

メイショウタバルは、ラスト10.9秒が強烈。昨年の覇者として連覇を狙うだけの仕上げで、逃げ・先行勢の中では最も状態面を高く評価できます。

そして穴で面白いのがマイユニバース。全体時計の速さと終いの粘りを両立しており、追い切りだけなら人気以上に評価していい存在です。

一方で、ダノンデサイル、レガレイラ、シンエンペラーあたりも仕上がり自体は悪くありません。最終追いだけで大きく切る必要はなく、当日の馬場、枠、展開を含めて判断したいところです。

宝塚記念は、毎年のように「能力通り」だけでは決まりません。

暑さ、馬場、内回り2200m、早めに動く展開。

この条件で最後まで脚を残せる馬こそが、上半期のグランプリを制します。

今年の追い切りから見た中心はクロワデュノール。

ただし、メイショウタバルの連覇、マイユニバースの大駆けまで含めて、今年も一筋縄ではいかない宝塚記念になりそうです。

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